Google Analytics のレポートから内部トラフィックを除外する方法
2008/02/09 | ラベル: Google Analytics, Tips |Google Analytics ではフィルタ機能を使うことで内部アクセスを除外することができる。アクセス元を特定する方法としては3つの手段を提供している。
- ドメインからのトラフィックをすべて除外
- IP アドレスからのトラフィックをすべて除外
- カスタムフィルタ
企業や固定IP、ドメインを持つ場合は1または2で簡単に設定できる。そうではない場合は、ちょっと工夫がいる。
ネット環境が DSL だったり、FTTH 接続でも固定 IP じゃない場合は、自分の IP アドレスが変化するので IP 指定で除外しにくい。プロバイダによっては変化する IP アドレス範囲の特定が難しい場合もある。ドメイン名もしかり。
変化する IP アドレスの範囲が分かっていて、ご近所さん(そのIPアドレス範囲のユーザ)からのトラフィックも除外してしまって OK ならば、2の方法を使うことができる。
きっちり自分のトラフィックのみ除外したい!という人は、3のカスタムフィルタを選び、Cookie を設定することになる。ヘルプセンターに FAQ として設定方法が載っているが、フィルタパターンに何を入力すれば良いか説明がない。
Google ヘルプセンター: レポートから内部トラフィックを除外するにはどうすればよいですか。
結論は、test_value
と入力すれば良い。
ヘルプでは以下のコードを埋め込むよう説明されているが、赤字の部分と同じ文字列を入力すればオッケー。
<body onLoad="javascript pageTracker._setVar('test_value');">